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まいぷれ編集部 行かんば隊

第1回 長崎史跡ハッケン!

日本で最初のプロカメラマン『上野彦馬宅跡』

こんにちは、まいぷれ編集部です。

長崎には、グラバー園や出島、亀山社中などなど有名な史跡や観光名所が数多くありますが、

街中にも数多くの史跡が隠れているのをご存じですか?
歩いているだけで、歴史に触れることができるのも長崎の魅力の一つ!

そこで、まいぷれ編集部が街中の史跡を探してきました。
歩いて見つけた、小さな歴史の跡を随時お知らせしていきます。
その名も…『長崎史跡ハッケン!』、本日は記念すべき第1回をお届けします!



長崎史跡ハッケン!
第1回 『上野彦馬宅跡』


長崎電気軌道新大工町電停を降りて、目の前に見える「菱興パーキング」の裏手、中島川沿いにあるのですが、小さな石碑のため注意してないと見落としてしまいそうな場所にあります。

そもそも、上野彦馬は何をしたひと?

日本で最初のプロカメラマンなんです。
幕末の時代に独学で研究した末、写真技術を確立し、この場所に日本における最初期の写真館「上野撮影局」を開業しました。
ここで、坂本龍馬、高杉晋作、桂小五郎、伊藤博文、中岡慎太郎らが撮影されたというのですから、すごくロマンを感じますね!
この史跡の側には、当時のカメラのモニュメントがあり、子供達がそのカメラで写真撮影の真似事をやって遊んでいました。
現代では、スマートフォンや携帯などで簡単に写真を撮ることができるようになりましたが、
カメラマンの第一人者がココに居たというのは、長崎人として誇らしいことですね!

みなさんも少しだけ気にかけて
街を歩いてみて下さい。意外なところに石碑を見つけることができるかもしれません。そこには、新たなハッケンがも見つかるはず!

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