今週のランチは鍛冶屋町にある【天ぷら・割烹のだ】をご紹介。
場所は崇福寺から賑橋方面へ下る途中、向って左手にあります。

地元の人のみならず、県外や海外にもファンが多い天ぷら屋さんです。
普段気軽に行ける感じとは言えませんが、記念日やお祝い、接待や会食など特別な時にこそ利用したいお店です。

落ち着いた雰囲気の店内は、
カウンター8席、18名～20名収容の個室の座敷席があります。

お昼の部のメニューは
・天ぷら定食　2,700円(税込)
・天丼　2,700円(税込)
・天ぷら各種　時価

店内のメニューに記載はありませんが…
生タンを使用しデミグラスソースでトロトロになるまでじっくりと煮込まれた、一品料理で人気の黒毛和牛のタンシチュー　3,000円(税込)もお昼に食べる事ができます。

今回は長崎県産を中心とした新鮮で旬な食材を、天ぷらで味わう事のできる【天ぷら定食　2,700円】をいただきました。
食べるペースに合わせ、目の前で調理。
一品一品揚げてくれるので、揚げたてアツアツを食べる事ができます。

まず運ばれてきたのは天つゆとお塩。
天つゆは天ぷら本来の味が楽しめるよう工夫された手作り。
お塩も独自の技法で作ったオリジナルなんだそう。

どちらで食べたら美味しいのかと迷っていたら、
食材によっておススメの食べ方を教えて頂けました♪

天ぷらはその日に美味しいものを。
仕入れの状況によって日変わりだそうです。
だいたいエビ・白身魚・イカ・野菜類で8品ぐらい出てきます。


最初はカラっと揚がった車エビの足。
エビの旨み、風味が凝縮されていて美味しい！バリバリと食べられます。

注文が入ってから生けすから出され、目の前で調理された車エビは新鮮そのもの！
身がぷりぷりです。
カラッと薄付きの衣がエビの美味しさを引き立てます。

続いて白身魚(この日はキスでした)
身がふっくら柔らか。

のださんで使用している油は“太白ごま油”というもの。
ごま油の成分や効果は同じですが、無色無臭のゴマ油なのです。
なので、沢山食べてもどっかりしませんでした。

続いては水イカ。
新鮮な水イカに大葉が巻いてあり、香りもよく上品な味。
イカはミディアムレアでスッとかみ切れる柔らかさです。

みょうが。
みょうがの天ぷらは初めて食べましたが、これが美味しい。
軽く火を通したみょうがは香りもたち、口の中もさっぱりします。

いんげん。
特に絶妙な揚げ加減で素材の良さが引き出され、いんげんを更に美味しく味わえます。

茄子。
温度や揚げ方がポイントなんだそう。油は中まで入らず、トロっと柔らか。

椎茸。
香りがよく、食べごたえもあり自家製の天つゆともよく合います。

かぼちゃ。
しっかりと厚みがあるのに硬くなく、ホクホクで甘かったです。

お昼の天ぷら定食は予約なしでもOK。

こだわりの食材に、熟練の職人技で揚げられた天ぷらはどれも絶品。
まいぷれ長崎編集部が自信をもっておススメするお店です。
長崎の今、美味しいものを食べたい方は是非足を運んでみて下さい。

【店舗データ】
■店名：天ぷら・割烹のだ
■住所：長崎市鍛冶屋町6-24
■電話番号：095-828-7787
■営業時間：(昼)12：00～13：30　(夜)17：30～22：00
■店休日：日曜
■店舗詳細：リンク
*取材時点の情報です。詳しくは、各店舗にお問い合せください。